三次市にあるコンビニエンスストアの店長が、女子トイレにスマートフォンを設置して客の下半身を盗撮しようとしたとして、逮捕されました。

警察によりますと、三次市西酒屋町の河本晴信容疑者(42)は、20日午後10時ごろ、自身が店長を務める三次市内のコンビニエンスストアで、女子トイレに置いてあった掃除道具入れに、ビニール袋で包んだスマートフォンを設置。客として訪れた40代の女性の下半身を盗撮しようとした疑いがもたれています。

河本容疑者は、袋に穴をあけ、そこからカメラ部分を出し盗撮しようとしたものの、袋がレンズに被っていたため撮れず未遂に終わっています。

女性がスマートフォンに気付き警察に届け出て被害が発覚。警察の調べに対し河本容疑者は「盗撮したことに間違いありません」と容疑を認めています。

警察は、スマートフォンに保存された映像や店の防犯カメラの映像を解析するなどして、余罪を調べています。

テレビ新広島
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