大阪・関西万博の閉幕から一週間がたち、会場では海外パビリオンの解体作業が始まっています。
【山嵜柊果記者】
「多くの人で賑わっていた万博会場ですがきょうは閑散としていて、解体作業が進んでします」
博覧会協会は参加国が自前で建設した「タイプA」のパビリオンについて、きょう=20日以降に解体を始め、来年の4月13日までに更地にして引き渡すよう求めています。
ポルトガルパビリオンでも装飾を撤去する作業などが進み、外壁の縄の一部は大阪・枚方市に譲渡されるなど新たな活用方法が検討されています。
20日朝から工事を行っていたパビリオンは少数でしたが、今後解体が進むとみられます。
一方、大屋根リングについては大阪市が一部を公園として整備する方針ですが、全体を残すべきという意見もあり議論が続いています。