広島の冬の味覚、カキの今シーズンの出荷が20日から始まりました。
猛暑などの影響で例年より20日ほど遅いシーズン到来です。

【五十川 裕明 記者】
「沖に向かって船は進んでいます。ようやくカキの旬の味が食べられます」

日の出とともに出港し、カキの水揚げが始まりました。
広島が生産量日本一を誇る冬の味覚、カキ。

県全体で例年は10月1日から出荷を始めていましたが、猛暑などの影響で身が太りにくい状況が続くと予想されたため、出荷開始は、去年に続き20日ほどずれ込みました。

【五十川 裕明 記者】
「生育不良が心配されましたが、身がプリプリです!大きいです」

広島市の米田海産のカキ打ち場は早速、活気に満ちていました。

【米田海産 米田 礼一郎 社長】
「おいしいと言ってもらえるのが一番うれしいですね。そう思ってもらえるようにみんなで頑張ります」

カキの水揚げは来年5月末まで続きます。

テレビ新広島
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