北海道苫前町の水産加工会社の社員宿舎から防犯カメラを盗んだとして、インドネシア国籍の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、インドネシア国籍の29歳の男で、被害にあった会社とは別の水産加工会社で技能実習生として働いていました。
男は10月16日、苫前町にある水産加工会社の社員宿舎から、防犯カメラ1台(時価約1500円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
被害にあった会社には、男と同国籍の知人が勤務していました。
この社員宿舎では9月下旬に現金がなくなる被害があり、防犯対策として複数の防犯カメラを設置したばかりでしたが、男がその内の1台を盗む様子が映っていました。
調べに男は「間違いありません」と容疑を認めています。
警察は防犯カメラを盗んだ動機を調べるとともに、9月に発生した現金盗難事件との関連など、余罪についても詳しく捜査を進める方針です。