北海道砂川市で10月19日、クマがシカの死骸を隠している貴重な瞬間が撮影されました。
収穫が終わったデントコーンの畑で、子グマが何かを隠そうとしています。
この映像は19日正午ごろ、砂川市東豊沼で地元の猟友会のハンターが撮影したものです。
「シカを食べています。逃げる気配はありません」(猟友会のハンター)
猟友会によりますと、子グマはシカを食べたあと、デントコーンのわらをかき集め、その上にかけていました。
周りにはカラスが集まっていて、この映像はクマがカラスに食べられないようにシカを隠している貴重なものだということです。
子グマはおよそ6時間畑に居座っていましたが、ハンターらが山に返しシカの死骸も撤去されました。