18日午後、福岡県大野城市にある牛頸ダムの近くで旧日本軍の不発弾とみられる鉄の塊が見つかりました。

春日警察署によりますと18日午後3時10分ごろ、大野城市にある牛頸ダムで「大砲の弾のようなものが落ちている」と管理事務所から110番通報がありました。

不発弾とみられるものはダムの近くにある山林の中で見つかり、約4時間半後に陸上自衛隊の専門部隊が回収しました。

直径は約7.5センチ、長さは約30センチで、旧日本軍の不発弾とみられています。

陸自が調べたところ、中には信管があり爆発の恐れがあったということです。

この騒動で周囲の道路は一時通行止めとなりました。

警察は不発弾とみられるものが不法投棄された疑いもあるとみて、詳しい状況を調べています。

テレビ西日本
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