九州電力は14日、鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内原子力発電所1号機の定期検査を16日から行うと発表しました。
九州電力によりますと、川内原発1号機は16日原子炉を停止し、原子炉本体や核燃料の貯蔵施設など8施設で116項目の検査が行われます。
検査では157ある燃料棒のうち、4分の1から3分の1程度が新しいものに取り換えられるほか、緊急用の補助給水ポンプを海外製から国内製のものに取り換えるなどの工事が予定されています。
検査が順調に進めば、1号機は2025年12月21日に発電を再開、2026年1月16日に通常運転を再開する予定です。
2号機の定期検査は2026年1月下旬から4月下旬に行われる予定だということです。