アメリカのトランプ大統領がノーベル平和賞の受賞に強い意欲を見せていることをめぐり、ノーベル委員会の委員長は中東和平に対するトランプ氏の役割の評価について、「2026 年10月まで待つ必要がある」と述べました。
ノーベル委員会のフリードネス委員長は8日放送されたノルウェー国営放送のインタビューで、平和賞の選考はすでに終了したと明らかにした上で、トランプ氏が示したガザ地区をめぐる和平計画が受賞に値するかどうかについて、「将来決まる」と述べました。
その上で、「将来の賞については2026年10月まで待たなければならない」と語りました。