コロナ禍で主力が多く離脱する中、緊急昇格した高卒2年目の若武者・藤原恭大(20)が、大一番で躍動した。
敵地でのソフトバンクとの首位攻防戦でプロ初の猛打賞、勝利を呼び込んだ。

2試合連続で1番・レフトにスタメン起用された藤原。
初回、先頭の第1打席。ソフトバンク先発左腕・ムーア(31)の150キロストレートを弾き返し、2塁への内野安打で出塁すると、4番・安田尚憲(21)への押し出しフォアボールで先制のホームを踏む。

4回の第3打席は技ありのレフト前ヒットを放ち、さらに1点リードの6回は2アウト3塁で迎えた第4打席。
外角高め、初球のストレートを持ち前のフルスイング。ライト前に貴重なタイムリーを放ち、リードを2点に。 この日3安打の活躍で、ムーアをマウンドから引きずりおろした。  

さらに交わった泉圭輔(23)の代わりばなに2塁へスタート。
リーグ屈指の強肩捕手・甲斐キャノンから、プロ初盗塁を決め、足でも見せた。

2018年のドラフト1位で入団。大阪桐蔭時代は甲子園春夏連覇に大きく貢献した優勝請負人がコロナ禍で苦境に立たされるチームの救世主に。 
これで、首位ソフトバンクとのゲーム差は0になった。

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【10月9日プロ野球結果】
阪神-DeNA(中止)
広島7-12ヤクルト
日本ハム4-6オリックス
楽天2-5西武
ソフトバンク1-3ロッテ