高市早苗氏の自民党総裁就任を受け、週明けの東京株式市場は、ほぼ全面高になっています。
積極的な財政政策がとられるとの受け止めが広がり、日経平均株価は初めて4万7000円台をつけました。
週明けの平均株価は、上げ幅が2000円を超えました。
取引開始直後から、買い注文が膨らみ、東京市場はほぼ全面高になっています。
相場を押し上げているのは、自民党の高市新総裁の経済政策への期待です。
就任後の会見で、高市氏は、物価高対策に力を入れる姿勢を強調し、積極財政路線で景気刺激策がとられることへの期待が広がりました。
市場関係者の間からは、「少数与党で安定した政権運営ができるかが今後の焦点だ」「上昇ピッチが続くかは注意してみていく必要がある」との声が上がっています。
平均株価、午前の終値は4万7835円36銭、円相場の11時30分現在の値は1ドル149円83~85銭です。