山形市の中心部を駆け抜ける「山形まるごとマラソン」が今年も開催され、県の内外から参加したおよそ5600人のランナーが、秋晴れのもと爽やかな汗を流した。
今年で12回目となる大会には、北海道から沖縄まで全国各地から5620人のランナーが参加した。コースは、「ハーフマラソン」と「5km」・「3km」の3つで、ランナーたちは沿道からの大きな声援を浴びながら心地のよい汗を流し、スポーツの秋を満喫した。
(山形市から参加)
「走るのやめようかなと途中で心が折れそうになったが、そのたび大きな声で応援してくれる人がいたのでその声でゴールできた」
(寒河江市から参加)
「折り返しの時にまだ半分かと思ったが完走を目標にしていたのでがんばった」
(南陽市から参加)
「少し湿度もある感じでそんなに暑くはなかったが汗が止まらず大変だった。来年も参加したい」
会場では大会名物の芋煮も振舞われ、ゴールした後のランナーたちが秋の味覚で疲れを癒していた。