インドネシアでイスラム系の学校の礼拝堂が崩壊した事故で、死者は計5人に増え、約60人が不明のままです。
インドネシアの東ジャワ州にある寄宿学校では9月29日、礼拝堂が崩壊し、多くの学生らががれきの下敷きになりました。
インドネシア当局によりますと、10月1日夜までに新たに7人が救出されましたが、このうち2人の死亡が確認され、死者は計5人となりました。
行方不明者は91人とされていましたが、学校側の出席簿や家族からの届け出をもとに59人に修正されました。
生存率が著しく下がる「発生後72時間」が日本時間の2日午後5時ごろに迫る中、現場の建物は不安定で重機を使うと二次崩壊の恐れがあるため、救出活動は難航しています。