秋の味覚「新高梨」の収穫が、岡山県内有数の産地、津山市で本格化しています。
大きな玉が特徴の「新高梨」。中には1キロを超えるものもあり、ナシの王様という異名を持っています。
津山市の東部、久米地区では、17の生産者が約2ヘクタールで栽培しています。地元の農業法人の1.2アールの畑では約6000個が実り、一つ一つ丁寧に収穫しました。
2025年の夏は雨が少なくやや小ぶりですが、日照に恵まれたため甘みが増しているということです。
(生産者する法人 アクト神代村 安藤隆章さん)
「大きく甘く、香りもいいので、皆さんしっかり食べてください」
この地域では10月中旬まで収穫を行い、地元の道の駅「久米の里」や岡山県内の市場などに約20トン出荷するということです。