砂浜でプレーするビーチサッカーの話題です。菊陽町を本拠地とするアヴェルダージ熊本。九州リーグ最終節で全勝優勝をかけて北九州のチームと対戦しました。
全5チームで、年間通して九州チャンピオンを争うビーチサッカーの九州リーグ。
アヴェルダージ熊本はここまで7勝負けなし、全勝優勝をかけてラソアペーゴ北九州との最終節に臨みました。両チーム一進一退で得点がないまま終盤を迎えた第1ピリオド。アヴェルダージはキーパー宮田のボールを松岡が折り返し、最後は福山。
身体ごと押し込むようなシュートで先制します。第2ピリオドは背番号10を背負う藤永、右足一閃でチームを勢いづける得点を挙げます。
さらに圧巻はこのシュートでした、伊藤・大田・野田とつないで最後は藤永のダイビングヘッド。ビーチサッカーならではのパスワークで藤永はこの日2点目。
終盤にはキャプテンでエースの大田が倒され、フリーキックを獲得。これを落ち着いて決め、6対0とします。
終了間際、北九州も猛攻を仕掛けますがキーパー宮田が身体を張ったセービングで
ゴールを許しません。
攻守ともに集中力を保ったアヴェルダージ熊本が6対0で完封勝利。
8戦全勝の強さで2021年以来、4年ぶりの九州リーグ優勝を飾りました。
アヴェルダージ熊本は九州王者として11月1日から沖縄で開催される全国大会、
「地域リーグチャンピオンシップ」に出場します。悲願の日本一なるか、楽しみです。