愛知県豊橋市の新アリーナ計画に伴う野球場の建設を巡り、長坂市長は29日、建築や防災などの専門家から意見を求める考えを明らかにしました。
豊橋市の新たな野球場を巡っては、津波の避難困難地域に位置するため、防災面の不安などから市民からは様々な意見があがっています。
こうした中、豊橋市の長坂市長は29日、新野球場を避難場所とした場合の避難行動や、被害予想への適切な対応ができているかなどについて、専門家にアドバイザーとして意見を求める考えを明らかにしました。
建築や防災などの分野から3人から5人を選任し、市によりますと、今後1カ月から2カ月をめどに意見を集約するということです。