北海道砂川市で9月18日、散歩をしていた50代男性が1頭のクマを目撃しました。男性が持参していた笛を吹くとクマはその場から立ち去ったということです。
クマが目撃されたのは、砂川市宮城の沢の奈江豊平川が流れるそばの市道です。
18日午後4時50分ごろ、散歩をしていた男性が約30メートル先にいるクマを目撃しました。
クマは体長1.5メートルほどで、住宅のあたりをうろうろしながら行き来していました。
男性がクマ警戒のために持参していた笛を吹くと、クマは山の方へ逃げて行ったということです。
男性にけがなどはありませんでした。
砂川市ではクマの目撃が相次いでいて、北海道は10月7日までヒグマ注意報を出しています。
また18日には小学校周辺で出没していたとみられるクマ1頭が箱わなで捕獲されています。