9月18日(木)北海道日本ハムファイターズは敵地・みずほPayPayドームで福岡ソフトバンクホークスとの24回戦に臨み、3対2で逆転負けを喫しました。

 2対1と1点リードの8回、新庄剛志監督(53)は6月3日の阪神戦で左内腹斜筋損傷と診断され、登録を抹消していた台湾出身の古林睿煬投手(25)を3番手でマウンドに送ります。約3か月半ぶりの1軍登板となった古林投手は先頭打者の中村晃選手(35)を持ち味のストレートで捕邪飛に打ち取りますが、続く5番・栗原陵矢選手(29)に右中間のホームランテラスへ7号ソロを浴び、同点に追いつかれます。さらに1死満塁のピンチを招いたところで、古林投手は降板となりました。その後もソフトバンクの勢いを止められず、4番手の田中正義投手(31)が代打の川瀬晃選手(28)に押し出しの四球を与えて勝ち越しを許しました。

 ファイターズは首位ソフトバンクとの直接対決で逆転負けを喫し、残り10試合でゲーム差は4.5に広がりました。古林投手は来日6試合目で初のリリーフ登板も指揮官の期待に応えられず、悔しい1軍復帰登板となりました。

北海道文化放送
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