三陸沿岸道路・久慈北インターチェンジを降りてすぐの場所にある「道の駅いわて北三陸」。
岩手県の久慈市・洋野町・野田村・普代村の4市町村が連携し、久慈地域の魅力を発信する観光拠点として注目を集めています。
建物の壁には各市町村ごとにおすすめの観光コースが掲示されており、訪れた人が地域の情報を手軽に知ることができます。
館内はキッズスペースが充実していて、6歳〜12歳向けの高さ5メートルの滑り台が迫力満点。さらに、3歳〜6歳向けの遊具もあり、年齢に応じた遊びが楽しめます。
屋外には、岩手県を応援するポケモンのキャラクター「イシツブテ」をテーマにした「イシツブテ公園」があり、様々な遊具で遊べる空間が広がっています。
赤ちゃん連れの家族に配慮した設備も充実。おむつ替え台や個室の授乳室(鍵付き)、粉ミルク用のお湯の提供スペースなど、安心して利用できる環境が整っています。
久慈地域は、太古の樹木の樹脂が化石化した「琥珀」の産地です。物販コーナーでは、琥珀を使ったアクセサリーをはじめ、北三陸の特産品が豊富に並びます。
地元・久慈市産のシイタケとタマネギを使ったスープは、おみやげとしても人気の高い商品です。
鮮魚コーナーでは、沿岸ならではの新鮮な海の幸が並びます。成長とともに呼び名が変わるブリの幼魚は、地域によって異なりますが、県内では「ショッコ」と呼ばれています。
飲食コーナーには3つの店舗があり、それぞれ北三陸ならではの味を楽しめます。
「北三陸にしやま食堂」は、久慈育ちの琥珀サーモンや洋野町沖でとれたサバを使った贅沢な海鮮丼がおすすめです。
「麺屋まるほ」は、イカが丸ごと1杯入った北三陸海鮮ラーメンはインパクト抜群です。
「スタンドーナツ」では、久慈産小麦をブレンドしたドーナツや、黒豆きな粉を使ったご当地ソフトが味わえます。
キッズメニューも揃っており、子どもから大人まで楽しめる「道の駅いわて北三陸」。観光の拠点として、地域の魅力を存分に味わえるスポットです。