中国東部の江蘇省蘇州市で日本人がトラブルに巻き込まれたとの情報を受けて、上海の日本総領事館が注意喚起です。
上海の日本総領事館は12日、現地にいる日本人にメールを送り、「12日午前2時頃、蘇州市において、日本人がトラブルに巻き込まれたとの情報があります。事案の事実関係については現在確認中です」「トラブルに巻き込まれないよう(トラブルを起こさないよう)、引き続き安全確保に努めてください」と注意を呼びかけました。
蘇州市では2025年7月にも日本人の女性が襲われてケガをする事件が起きています。
ことしは戦後80年を迎え中国での反日感情の高まりが懸念されていて、9月18日は満州事変のきっかけとなった柳条湖事件が発生した「敏感な日」にあたるため、日本大使館が注意喚起しているところでした。