沖縄県議会の9月定例会が10日に開会し、観光目的税、いわゆる「宿泊税」の条例案などが提出されました。10日の県議会はインフルエンザや新型コロナに感染し療養中の玉城知事と大城副知事が欠席し県が来年度の導入を目指す宿泊税の条例案など40の議案を提出しました。
宿泊税の条例案は1人1泊につき宿泊額の2%、上限を2千円とし修学旅行や部活動などの派遣は課税対象から除外するもので県は税収規模を77億8千万円と見込んでいます。
また、14億円あまりの補正予算には宿泊税の導入に伴う事業者のシステム改修費用のほか物価高対策費などが盛り込まれています。
県議会は9 月18 日から代表質問が始まり、22日から一般質問が予定されています。

沖縄テレビ
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