愛知県は、名古屋市緑区の県営公園・大高緑地のリニューアルを図る方針を明らかにしました。

 大高緑地は1963年に開業したおよそ121ヘクタールの県営公園で、県はこれまでドッグランや民間の事業者が運営する恐竜のテーマパークなどの導入を進めていました。

 老朽化で営業を終えたプールの撤去が終わったことなどから、県は公園のリニューアルを検討するとして、民間から活用方法のアイデアを募集することを決めました。

 動植物の生態調査などの費用と合わせ、9月22日からの9月定例議会に提出する補正予算案におよそ1億8000万円を計上します。

 大村知事は愛・地球博記念公園のジブリパークも例に挙げ、「交通アクセスは申し分ないので多くの県民に親しまれる楽しい公園にしたい」と話しました。

東海テレビ
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