大阪市立総合医療センターは全国の総合病院で初めて入院中の患者に寄り添う「ファシリティドッグ」の導入を目指すと発表しました。
大阪市立総合医療センターが9日発表したのは、実現すれば、全国の総合病院で初となる「ファシリティドッグ」の導入です。
「ファシリティドッグ」は、ハンドラーと呼ばれる看護師と一緒に患者の治療などに付き添いストレスを和らげる役目を果たします。
病院は9日から、企業などからの寄付を募集し、運用資金6200万円の調達を目指すということです。
【大阪市立総合医療センター西口幸雄院長】「入院患者は病気でなかなか家に帰れないこともあるので、ファシリティドッグが精神的なサポートになるのではないか」
導入の目標は2027年で、小児病棟に入院している患者との交流から始めたいとしています。
【寄付に関する問い合わせ】
大阪市立総合医療センター 総務部総務課 寄附担当
06-6929-3569