プレスリリース配信元:阪神電気鉄道株式会社
西宮市(市長:石井登志郎)と阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:久須勇介)は、国土交通省の「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」を活用し、本年10月1日(水)から甲子園エリアにおいて自動運転EVバスを用いた実証実験を実施します。
西宮市は「みんなが暮らしやすくお出かけしたくなるまちの実現」を、阪神電気鉄道株式会社は「魅力あふれる沿線の実現に向け、甲子園エリアにおいて、利便性が高く住みたいまちとして選ばれるエリアの形成」を目指しています。本実証実験では路線バスの運転士不足という課題に対し、持続可能な交通体系の構築を図るとともに、次世代モビリティの実用化に向けて自動運転による近距離輸送サービスのニーズ把握や、実用化に向けた諸課題の把握・検証を行います。
1.実施内容
・日程:2025年10月1日(水)~ 2026年2月中旬(うち約90日間走行)
※10月1日(水)~7日(火)は試験走行のため一般の方はご乗車いただけません。
※平日の運行を基本とします。詳細については、
以下に記載のURLからご確認いただけます。
・ルート、時刻表:別紙参照(全長約5.4km)
・車種:自動運転EVバス「Minibus 2.0」
・車両提供:株式会社ティアフォー
・最高走行速度:約35km/h
・システム:自動運転レベル2※1
※1…運転者が操作の責任を負った上で、特定の条件において、システムがハンドルやアクセル、ブレーキ等の操作を自動で行う。
・乗車料:無料
・乗車方法:以下に記載のURL(二次元コード)から事前にご予約のうえ、ご乗車いただくことができます。
ご予約は乗車日の1週間前から可能です。(定員15人)
https://www.hanshin.co.jp/smartecoline/
2.路線名称・ロゴマーク
・本実証実験の推進にあたり、先進的かつ未来志向で、環境にやさしく、地域の皆さまに親しまれる次世代モビリティの成功事例になることを目指し、路線名称およびロゴマークを策定しました。
・本取組みを通じて、「次世代のモビリティが自分のまちを走る」という期待や親しみを感じていただくことで、さらなる地域の魅力向上につなげていきます。
3.実施体制
・実験主体:西宮市、阪神電気鉄道株式会社
・運行主体:阪神電気鉄道株式会社、阪神バス株式会社
・実験協力:NTT西日本株式会社、NTTビジネスソリューションズ株式会社、
株式会社ティアフォー、関西電力送配電株式会社、アイテック阪急阪神株式会社
・協賛:独立行政法人都市再生機構、学校法人武庫川学院、
三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園(三井不動産株式会社)
・協力:一般社団法人まちのね浜甲子園(エリアマネジメント団体)
4.注意事項
・道路混雑などで、出発・到着時刻が遅れる可能性があります。
・天候、システム整備、その他の事情により実証実験を中止する場合や、内容を変更する場合があります。
・走行中は必ずご着席ください。
・必要に応じて手動運転を行う場合があります。
・乗降時は、乗務員の指示に従ってください。運行に支障をきたすと判断した場合には、乗車をお断りする可能性があります。
・未就学児は、保護者1名につきお子さま1名まで、保護者の膝の上でご乗車いただけます。
・実証実験のため、介助が必要な方、車いす、ベビーカー等をご利用の方はご乗車いただけません。
・実証実験中、主催者等が記録・広報・報道の目的で写真・動画を撮影します。撮影した写真・動画は、チラシ、インターネット等の各種媒体で利用・公開することがあります。
参考資料:
d5180-3418-d5025368027cf46b6ec8bf3936d75a50.pdf
阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/4a9068c8a6f5f2885427e55c036fb94327e73492.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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データ提供 PR TIMES
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