富山県内は、前線の影響で8日にかけて各地で雨が降り、氷見市では100ミリを超す大雨となりました。
氷見市では、市道が冠水するなどの被害が出ています。

県内は前線の南下と温かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となり、県西部を中心に雨の降り方が強まりました。

降りはじめからの雨の量は、氷見市で117.5ミリとなり、市道が冠水し、7カ所で通行止め、土砂崩れが発生し、1カ所で片側通行となっています。

この他、高岡市伏木で51ミリ、朝日町で52.5ミリの雨が降り、土砂災害や浸水害の被害が高まっているとして、氷見市と高岡市、射水市に大雨警報が発表されていましたが、午前11時ごろ解除され、注意報に切り替わっています。
雨のピークは過ぎましたが、昼前にかけて低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意してください。