水上スキー競技の大学日本一を決める大会が、秋田県大潟村で開かれ、選手たちが日頃の練習の成果を披露しました。
2025年で70回を数えるこの大会は、2003年から大潟村水上スキー場で行われています。
ことしは慶応義塾大学や立教大学など全国10の大学から約250人の選手が参加しました。
競技は回転したりロープを跨いだりして技の難易度を競う「トリック」、ターンの回数を競う「スラローム」、それに飛距離を競う「ジャンプ」の3つの種目があり、大会最終日の7日はこのうちのジャンプ競技が行われました。
県内からは秋田大学医学部の池田侑生選手が出場していて、2025年は個人で3位相当の38.1メートルを記録しました。
秋田大学医学部6年 池田侑生選手:
「目標は40メートルだったのでちょっと届かず悔しいところもあるが、着水時にしっかり3本とも立てて、みんなのところに滑って帰ってこられたので結果に満足している。今度は全日本選手権大会で一般としてこれからも出場し続けて、今の記録を更新するのを目標に頑張っていきたい」
大潟村水上スキー場では13日から全日本選手権大会が開かれる予定です。