7日朝のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演した木原選対委員長は、参議院選挙の敗北における自身の責任の観点から、総裁選の前倒しを要求しない考えを明らかにしました。
自民・木原選対委員長は、総裁選前倒しを求める書面の提出について、「私自身は考えていない。総理ご自身が『しかるべき時にきちんとした決断をする』とおっしゃっているので、総理の言葉は非常に重たいものがある。見極めることが重要だ」と述べました。
木原選対委員長は、石破首相の「しかるべき時」について、「景気対策、トランプ関税などの論点に一定程度の道筋つけてという趣旨と思っている。そんなに『いつまでも』とはならないだろう」との見方を示し、「しっかり見守るのも国会議員の責任だと思う」と述べました。
一方、鈴木英敬議員は「期限未定の先延ばしはよくない」と指摘し、前倒し要求の書面を8日の受け付け開始後、すぐに提出するとしています。