7日午前6時前、佐世保市大塔町の市道で50代の男が運転する普通乗用車が70代の男性をはねて死亡させる事故がありました。

警察は男を過失運転致傷の現行犯で逮捕しています。

過失運転致傷の現行犯で逮捕されたのは52歳の男です。

警察によりますと、男は普通乗用車を運転し7日午前5時52分ごろ、佐世保市大塔町の市道で70代男性をはねました。

男は自分で消防に通報しました。

はねられた男性は頭付近から血を流し病院に救急搬送されましたが、およそ2時間後に病院で死亡が確認されました。

現場は 片側1車線の市道で、男が運転する普通乗用車が三差路を左折した際に横断歩道を渡っていた男性を巻き込んではねたということです。

男に逃走や証拠隠滅のおそれはないとのことですが、現場は視界も開けた見通しの良い場所で、確認すべき点を確認していない「過失が大きい」として、警察は午前6時49分に男を過失運転致傷の現行犯で逮捕して詳しい事情を調べています。

はねられた男性はランニング中だったとみられるということです。
(7日午前8時45分時点)

テレビ長崎
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