富山と中国の大連を結ぶ定期便が来年3月末まで運休することになりました。

航空会社は「機材繰りのため」としています。

富山と大連を結ぶ定期便はコロナ禍を経て去年6月に運航を再開しましたが、機材繰りのため、今年8月から10月までの期間、運休していました。

その後、再開するか懸念されていましたが、運航する中国南方航空は冬季ダイヤである10月下旬から来年3月末までのあわせて44便の運休を決めました。

「機材繰りのため」と説明しています。

県によりますと、去年6月から今年3月までの平均利用率は44.2%に留まっているということで、利用率の低迷も影響しているとみられます。

現在、富山空港発着の国際定期便として運航しているのは、中国東方航空による上海便のみです。

富山テレビ
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