SNSで知り合った「投資アナリスト」を名乗る人物に株の投資を持ちかけられ、福岡県北九州市の80歳の男性が現金約2200万円をだまし取られていたことがわかりました。

小倉南警察署によりますと小倉南区の団体役員の男性(80)は5月17日、SNSを通じて「投資アナリスト」を名乗る女性名義のアカウントの人物と知り合い、SNSのやりとりを通じて株の投資を勧められました。

男性はその後、「投資サイトカスタマーサービス」を名乗るアカウントの人物を紹介され、言われるままに7月4日から8月28日にかけて8回にわたり、株の投資名目で計1900万円を送金した後、9月1日には手数料名目で289万785円を送金して合計2189万785円をだまし取られたということです。

警察はSNS型投資詐欺事件として調べるとともに
▽SNS上での投資話は詐欺の可能性があります
▽面識のない人にお金を振り込んではいけません
▽SNSは、知らない人からの「友だち申請を拒否」「メッセージ受信を拒否」する設定にしておきましょう
と注意を呼びかけています。

テレビ西日本
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