台風15号は5日早朝、広島県内に最も接近しましたが、通勤・通学の時間帯に大きな影響はありませんでした。
台風15号は午前10時現在、太平洋側を東に進んでいて、県東部以外は強風域から外れました。
台風は5日朝早く県内に最も接近し、広島市中区で最大瞬間風速11.3メートルを記録したほか、府中市では降り始めからの雨量が78ミリを観測しました。
大雨の影響でJR福塩線の府中駅から吉舎駅の間では、始発から運転を見合わせていますが、その他に交通機関に大きな影響はなく、5日朝の広島駅は普段通りの姿が見られました。
【利用客は】
「色々なところで大雨が降っているので、そこは少し心配したけど、バスも電車も普通通り動いていた。なんとか通常通り動いたのでよかった」
この後、県内は天気が回復して気温は猛暑日に迫る予想となっていて、熱中症に注意が必要です。