4日夜から5日未明にかけて福岡県内では車の飲酒運転が相次ぎ、福岡市博多区では、前の車に追突する事故を起こした会社員の男が、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

警察によりますと4日午後9時半ごろ、福岡市博多区沖浜町の交差点で、信号待ちをしていた普通乗用車に軽乗用車が追突する事故がありました。

この事故によるけが人はいません。

駆け付けた警察官が、軽乗用車を運転していた男から酒の臭いがすることに気付き、呼気を調べたところ、基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは福岡県飯塚市の会社員、権藤功太郎容疑者(24)で、警察の調べに対し、「土地勘がないので店名は分からないが、レモンサワーのジョッキを5杯くらい飲んだ」と話しているということです。

県内では川崎町でも、5日午前3時前、軽乗用車を運転中に警察から職務質問を受けた無職の西本あかね容疑者(54)が、呼気から基準値の3倍近いアルコールが検出され、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されています。

テレビ西日本
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