「大雨の爪痕が残る函館市内です、土砂の撤去作業が朝から始まりました」(阿部空知記者)
次々と運び出される大量の土砂。
9月1日、大雨の影響で住宅に土砂が流れ込んだ函館市原木町です。
函館市が投入したショベルカーやダンプあわせて4台で土砂の撤去作業が始まりました。
「ここの前だけでもやってくれるからありがたい。でもちょっとかかるんじゃない?しょうがない」(被害にあった住人)
一方、コンブを干していた小屋の一部が床上浸水し、干場を改めて作ることになるコンブ漁師は不安を隠せません。
「いくら砂利の上でも食品だから。時間かけて雨水で洗うなどして、これから砕石をひかなければならない。年内はちょっと無理かもしれない」(コンブ漁師)
函館市によりますとこの復旧作業はあと数日かかる見通しです。