ずらりと並んだこちらのスイーツの数々。これら約30種類のスイーツが楽しめるデザートビュッフェが月に一度、鹿児島市のホテルで開かれています。

自分へのご褒美や、記念日のちょっとしたぜいたくに。桜島を眺めながらスイーツを思う存分楽しめるデザートビュッフェの魅力を河内アナウンサーが取材しました。

8月24日。鹿児島市のアートホテル鹿児島です。ランチタイムが終わった午後2時半すぎ。食事会場では何やら慌ただしく準備が進められていました。

運ばれてきたのは…色とりどりのスイーツの数々です。

「それこっち チョコレートはそっち」
「抹茶のパフェは向こうにあります」

これらのケーキやタルトなど、約30種類のスイーツを楽しむことができるデザートビュッフェ。目の前に桜島を望むダイニングで開催されていることから、その名も「桜島んデザートビュッフェ」です。月に1回、第4日曜日に開催されています。

2024年1月に始まったこのデザートビュッフェ。100人の定員が、毎回ほぼ満席になる人気ぶりです。スイーツの種類は毎回少しずつ変わるので、毎月来ても飽きないのが魅力のひとつです。

一番人気はショートケーキ。上に乗るフルーツは季節によって変わるそうです。

河内杏月アナウンサー 
「ほどよく黄桃が甘酸っぱくて、クリーム、スポンジとあっています」

白玉やわらび餅が乗った抹茶パフェももちろんおかわり自由です。

河内アナウンサー
「抹茶の香りが口に広がります。白玉がモチモチです」

甘い物好きにはたまらない夢のような空間。カレーライスやそうめんなどの軽食も用意されているので、違う味を挟みながらお気に入りのスイーツを思う存分楽しめます」

お客さん
「おいしい」
「まだ1巡目なのでもう1回(取りに)行けたらいいかな」
「数え切れないくらい食べた」
「心躍る。何から取ろうと」
「たまのぜいたくで来られたらうれしい」

会場にはこんなユニークな機械も。2025年7月に導入された自動パンケーキマシンです。センサーに手をかざすと生地が出てきて、コンベアを通過しながらプチパンケーキを焼き上げてくれるので、焼きたての味を楽しむことができます。

甘い香りに包まれて、何から食べようか目移りしてしまうデザートビュッフェ。年内は、9月28日と10月26日に開催が予定されています。

日々のご褒美に。食欲の秋のお出かけに。心ゆくまでスイーツを堪能してみてはいかがですか。

アートホテル鹿児島のデザートビュッフェは事前の予約が必要です。9月の予約は既に半分ほど埋まっていて、10月はまだ余裕があるということです。

鹿児島テレビ
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