「配送会社や官公庁名乗る電話に注意を」。愛媛県内で特殊詐欺の前触れの電話が９月１日までの４日間で６件確認され、警察は被害アラートを２日に出し注意を呼びかけています。
特殊詐欺の前触れ電話が確認されたのは、８月２９日と３０日、そして９月１日で、西条市と八幡浜市でそれぞれ２件、四国中央市と松山市で１件ずつです。
警察によりますと、今回は配送会社を名乗るケースが２件、ほかは市役所や日本年金機構、デジタル庁などを装っています。
配送会社を名乗るケースでは「荷物の中をエックス線で見ると大量のお金が入っている」とウソを言われたということです。
また６件のうち４件は、話しを続けていればニセの警察官に繋がっていたと分析しています。
電話は受けたのは、ほとんどが４０～６０代の男女の人で、全員が固定電話にかかっていました。
警察は特殊詐欺被害アラートを愛媛県内に２日から９日まで１週間出し、注意を呼びかけています。
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