能登半島地震後に、内浦地域で大雨による冠水や高潮被害が発生していることから2日、関係機関が集まり1回目の対策会議が開かれました。

この会議は珠洲市や能登町・穴水町・七尾市などが含まれる能登半島の内浦地域で去年の能登半島地震の影響で地盤が沈下し冠水や高潮の被害が発生していることから県が開きました。

会議には農林水産省など国の機関のほか県や能登内浦地域の自治体などが参加しました。会議では、先月の大雨により能登町の宇出津や小木などで床下浸水が相次いで発生したことが報告されたほか年度内に対策プランを策定することが決まりました。

県土木部 越井信行次長:
「今回の浸水被害を受けまして、関係機関が検討して、中長期的な対策を検討して今後対策していきたいと考えております。」

石川テレビ
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