気象庁は2日午後4時55分、秋田県と山形県に、線状降水帯の予測情報を発表しました。
気象庁によりますと、秋田県と山形県ではあすの未明から朝にかけて、線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
秋田県では1日の降り始めからきょう2日の午後4時までの降水量が150ミリを超えている場所が複数あるなど、雨で地盤が緩んでいて土砂災害に警戒が必要です。
また、あす3日午後6時までに東北の日本海側の多いところで180ミリが降る予報となっています。
気象庁は、土砂災害や河川の増水、氾濫などに厳重な警戒を呼びかけていて、ハザードマップや避難場所・避難経路の確認を行い、大雨に備えて下さい。