広島土砂災害の被災地で住民の防災意識を高めてもらおうと災害現場などで使われる小型重機の体験が行われました。
この体験会は広島市豪雨災害伝承館と防災事業を展開し重機の講習などを行っている「広川グループ」が共同で開催したものです。
災害の復旧・復興で欠かせない小型重機の体験を通して防災意識を高めるほか、発災時に現場で活動できる人材を増やそうと企画されました。
9月2日の午前中、地元住民6人が参加し担当者に指示を受けながら実際に、掘削作業や障がい物を移動させる体験をしました。
【広川 経営企画部 江藤良輔 課長】
「平時からの備えの一つとしてこの重機を楽しみながらスキルを身に着けてもらう。この意識をつけてもらい、次来るかもしれない災害に備えてもらいたい」