ハンドボールで大分県出身の新たなオリンピアン誕生に期待が膨らみます。

東京、パリと2大会連続でオリンピック出場を果たしたハンドボール男子日本代表「彗星ジャパン」。大分市出身の渡部仁選手も奮闘しました。

そんな大分の先輩に続いて、将来の代表入りが期待される逸材が…

大分雄城台高校1年の坂元晴選手と、合沢蒼風選手です。

2人は将来の日本代表の育成を目的に4日から実施されるヨーロッパ遠征のメンバーに選ばれました。

◆合沢蒼風選手
「選ばれてホッとしています」

◆坂元晴選手
「とても嬉しくて家族と喜び合いました」

2人を指導する平井徳尚監督も大きな期待を寄せています。

◆平井徳尚監督
「将来日本代表、日の丸を付けてオリンピックでメダルを取れるような選手になってもらいたいを思っています」

坂元選手は恵まれた体格とサウスポーから放たれるロングシュートが魅力です。

◆坂元晴選手
「海外の選手はフィジカルが強いので、パワーを活かしたプレーとスピードを活かしながらのプレーをしっかり見て学びたいと思います」


合沢選手は、得点能力、ゲームコントロールとオフェンス面すべてで高い能力を発揮する逸材です。

◆合沢蒼風選手
「力強いロングシュートと素早いカットインができるのでそこを見て欲しいです」

今回のヨーロッパ遠征を機にどんな進化を見せてくれるのか、2人の今後に注目です。

◆合沢蒼風選手
「自分たちの代では高校3冠をできるように頑張りたいです。オリンピックに出れるように頑張っていきたいです」

◆坂元晴選手
「自分の目標が大分県出身の渡辺仁選手なので、彗星ジャパンに入って小っちゃな子たちに憧れられる選手になりたいと思います」

テレビ大分
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