自民党富山市連は参院選や富山市議選などの結果を踏まえ、中川忠昭支部長が支部長を引責辞任しました。

この記事の画像(4枚)

これは1日朝に開かれた自民党富山市連の常任総務会で承認されたものです。

会議は冒頭以外非公開で行われ、中川忠昭支部長が現職4人が落選した今年4月の富山市議選や7月の参院選で公認候補の堂故茂さんが落選した結果などを踏まえ、辞任する意向を表明し、承認されたということです。

*自民党富山市連 中川忠昭前支部長
「選挙のことがあったり、田畑問題があったことを踏まえて、ここは支部長を辞任して、新しい体制で若い皆さん方にしっかり届くような体制づくりをしていくことが極めて大事な時であるという思いで、辞任した方がいいという思いで諮った」

また、田畑裕明衆院議員の不適切な党員登録問題を受けて不在となっている富山1区の支部長については、新たな執行部のもと選考委員会を設置し、具体的な選考方法を協議することにしました。

新たな執行部は今月7日の常任総務会で決定し、選考委員会は今月中にも設置するとしています。

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。