愛媛県を代表する観光地・松山市の道後温泉で今年も「道後アート」が１０月からスタートし、写真家で映画監督の蜷川実花さんらの作品が温泉街を彩ります。
今回の「道後アート」のキービジュアルは２９日に発表。松山市の花「椿」を中心に四季の花々や和傘、金魚といったモチーフが盛り込まれ、鮮やかなデザインです。
手がけたのは２０１５年を皮切りに過去３度、道後を鮮やかなアートで彩ってきた写真家で映画監督の蜷川実花さん。今年は１０月１０日から２０２７年２月２８日まで道後温泉本館など各地に作品が展示され、道後のまちが再び、蜷川ワールドに染まります。
蜷川実花さん：
「今は１０月１０日に向けて構想を練っている最中です。これまで積み重ねてきた取り組みがあるからこそ、挑戦できる新しい表現をお見せできればと思っています」
今回は、地域とゆかりのあるコラボ作品などが並ぶオフィシャルショップも初めて登場する予定。イベント初日には蜷川さんのほか、クリエイティブチーム「ＥｉＭ」のメンバーによるオープニングセレモニーも予定されています。
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