名古屋高速で8月28日、南海トラフ巨大地震を想定した対応訓練が行われました。
名古屋高速は、南海トラフ地震などの大規模災害時に救援物資の輸送を担う道路に指定されていて、訓練は名古屋市内で震度7を観測した想定で行われました。
名古屋高速の職員らが、道路に放置された車を6人がかりで路肩に移動させたり、路上に生じた段差の上に土嚢やスロープを置いたりするなど、緊急車両が通行できるように復旧する手順を確認しました。
名古屋高速は、大地震が発生した場合は路肩に車を止めて安全を確保し、津波による浸水の恐れがない場合は最寄りの出口から一般道に降りるようドライバーに呼びかけています。