子どもたちに囲まれているのは、高知だいすきポケモン “ヌオー”。

高知の名産・土佐茶に親しんでもらおうと、産地の一つである日高村で地元の園児約30人に向けた土佐茶教室が開かれました。

「機械で摘んでいます」

園児:
「知っちゅう!」

茶葉を手ではなく機械で摘み取っていることなどの説明に、園児たちは真剣に耳を傾けていました。

土佐茶の生産地を応援する「TOSACHA茶りティーボトル」は、売り上げの一部を生産に必要な機器や肥料などに充てる支援事業で2022年にスタート。

7月17日には、高知だいすきポケモンヌオーとコラボした「TOSACHA茶りティーボトル」が発売されました。

お茶について学んだあと、子どもたちは土佐茶を味わいました。

園児:
「おいしかった」

園児:
「これおいしいおいしくってなんかいい気分」
「(ヌオーは)手を動かしてうにゃうにゃしててかわいかった」

霧山茶園・矢野靖 取締役:
「ポケモンは子どもたちも大好きですし、これをきっかけにどんどんお茶を飲んでいただいて、お茶を飲むきっかけづくりになればうれしい」

県によりますと、2025年7月のTOSACHA茶りティーボトルの売り上げは、2024年の同じ時期に比べて約4.5倍に増えているということです。

高知さんさんテレビ
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