ウクライナのゼレンスキー大統領は、停戦後の「安全の保証」をめぐる枠組みについて、今後数日以内に準備が完了するとの見解を示しました。
ゼレンスキー大統領は23日、停戦後に再びロシアによる侵攻を受けないための「安全の保証」について、自身のSNSで「アメリカやヨーロッパとの枠組み作りが進んでいる」と述べ、「今後数日以内に準備が整う」との見通しを示しました。
この枠組みではアメリカが防空システムや情報支援を担い、ヨーロッパ各国はウクライナ軍の訓練や地上部隊の派遣で支援する案が示されています。
24日には、アメリカでウクライナ問題を担当するケロッグ特使がウクライナを訪れる予定で、調整がさらに進むものとみられます。