岐阜県の明知鉄道で運転士がアルコール検査の結果を改ざんしていた問題で、中部運輸局は8月22日、改善指示を出したと発表しました。

 明知鉄道は、64歳の男性運転士が2025年6月、運転前の検査で呼気からアルコールが検出されたにもかかわらず、他の社員の正常な検査結果に自分の名前を書いて提出していました。

 国交省中部運輸局によりますと、その後の監査で、泊まり明けの運転士に対する酒気帯びの有無の確認を怠るなど3つの項目の法令違反がわかり、改善指示をしたということです。

東海テレビ
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