三重県警伊賀署の警察官が、保管すべき駐在所の記録を、誤って廃棄していたことが分かりました。

 三重県警によりますと8月15日、伊賀署の警察官が、管内の壬生野駐在所で管理していた2024年度の勤務日誌などの書類、あわせて5点がなくなっているのに気づきました。

 駐在所で勤務する男性警部補(60代)が、2025年6月に廃棄処分する書類と一緒に伊賀署に持ち込み、確認が不十分のまま誤って廃棄したとみられるということです。

 警察は個人情報の外部への流出はないとしていますが、公文書の管理について指導・教養を推進し、再発防止を図るとしています。

東海テレビ
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