大阪・関西万博で「書道パフォーマンス甲子園inEXPO」が21日に開かれ、愛媛県四国中央市の三島高校ら6校が、書道と音楽を融合させた新しい日本ならではの文化を世界に向け発信しました。

「書道パフォーマンス甲子園inEXPO」には、全国大会の開催地代表として三島高校と今年の大会の上位5校が出場。テーマは「地域社会と私たちの未来」です。

高校生たちは、趣向を凝らしたダンスとともに、縦4メートル・横6メートルの紙へメッセージを大胆かつ繊細に書き入れていきました。

審査にあたったのはタレントの中山秀征さん、書道家の青柳美扇さん、「EXILE」のTAKAHIROさんら5人。書の美しさやテーマ性、パフォーマンス力など5項目をチェックしました。

会場には外国人を含め約2000人の観客がつめかけ、高校生の見事なパフォーマンスに拍手を送っていました。

審査員・中山秀征さん:
「素晴らしい伝統と歴史がみなさんに伝わったと思います。それが若いみなさんで継承されていくのは、本当に素敵なことだと思います。ありがとうございました」

三島高校書道部・潮見麻絢部長:
「観客の表情とかが見える中でパフォーマンスをしたので、大筆を持った時に驚いてる顔をしてくれたので楽しかったです」

優勝したのは、今年の全国大会で準優勝した長野県の松本蟻ケ崎高校でした。

書道パフォーマンス甲子園の実行委員会は、今後も世界に発信できるよう大会を育てていきたいとしています。

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テレビ愛媛
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