自民党内で議論されている総裁選挙の前倒しを巡り、愛媛県の自民党県連は22日、実施に「賛同」することを決めました。
自民党内では7月の参院選の大敗を受け、石破総裁の退陣を求める声が上がっていて、総裁選挙の前倒しが議論されています。
こうした中、自民党県連は県議らでつくる常任総務会を開き、自民党県連として総裁選挙の前倒しの実施に賛同することを全会一致で決定しました。
自民党県連・鈴木俊広幹事長:
「臨時総裁選を実施すべきということを決定させていただき、全会一致で決定をさせていただいた」
さらに総裁選を実施する場合は、国会議員だけで決めるのではなく、党員の声も反映させるよう強く求めています。
鈴木俊広幹事長:
「時間がない時には国会議員だけで総裁を決定しておりましたけど、我々としてはこういう状況ですから、みなさんの思い、党員の思いをくみ取るためにも、フルスペックの党員投票からやって欲しいという強い要望です」
総裁選の前倒しの実施には、自民党の国会議員295人と47都道府県連の代表あわせて342人の過半数の賛同が必要。自民党県連は党本部から聞き取りがあり次第、今回の決定を報告することにしています。
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