沖縄戦について考えてもらう舞台劇が23日から上演されるのを前に、出演者たちが平和の願いを発信したいと意気込みを語りました。

21日、沖縄県庁を訪れたのは、舞台「グスーヨー!!32軍壕へメンソーレ」の脚本を務めた藤木志ぃさーさんや、県出身の役者たちです。

舞台は沖縄戦で首里城の地下に構築された第32軍司令部壕が2028年に公開されるという設定で、沖縄戦を指揮した壕の中で何が起こっていたのか、沖縄戦とは何だったのかをテーマにしています。

幅広い年代に関心を持ってもらいたいと、笑いや楽しさを取り入れた演出もしていて「芝居の力で戦後80年の節目に沖縄から平和を発信したい」とPRしました。

舞台は23日からの2日間、沖縄市民小劇場あしびなーで上演されます。

沖縄テレビ
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