宮崎県で開催されている全国中学校サッカー大会。
8月21日は準決勝が行われ、日章学園が決勝進出を決めました。
(福盛和男キャスター)
「日章学園中、きょう絶対勝って3年ぶりの決勝進出を目指します」
今大会九州王者として6年ぶり5度目の日本一をめざす日章学園中。
準決勝の相手は、東京の駒場東邦中です。
試合は日章学園が序盤から相手陣内へ攻め込みます。
前半10分、コーナーキックのチャンス。
しかし、ここで雷のため試合が中断・・
そして約20分の中断明け直後でした。
福濱のコーナーキックに頭で合わせたのは宮田!
日章学園が先制点を挙げます。
応援に駆けつけた父親の慶一郎さんも日章学園のサッカー部OB。
先制ゴールに笑顔を見せます。
(宮田慶一郎さん)
「先制ゴールいい時間帯に得意のヘディングで決められて良かったです。あと1点2点取ってあすにつなげてほしいです」
このあとも日章学園は攻守に相手を圧倒、前半を1対0で折り返します。
サイドの変わった後半6分、日章学園は左サイドからパスをつなぎ最後は尼子…
右足を振り抜きゴール!
2対0とします。
さらに前半10分、日章学園は長い縦パスから奥村がキーパーをひきつけエース飯野へ絶妙なパス・・
これを飯野が冷静に決め、リードを3点に広げます。
試合はこのあと1点を追加した日章学園が4対1で快勝!
3年ぶりの決勝進出を決めました。
(宮田修英選手)
「先制ゴールはいいボールが来ると思っていたので流し込むだけでした。あすもコーナーキックやセットプレーで点を決めてチームを勝たせられたらいいと思います」
決勝戦は8月22日いちご宮崎新富サッカー場で行われ日章学園中は静岡学園中と対戦します。