日米共同訓練が9月、大分県内で行われるのを前に20日夜、玖珠町で住民への説明会が開かれました。
陸上自衛隊とアメリカ海兵隊による国内最大規模の共同訓練は9月11日から25日までの間日出生台演習場などで実施されます。
離島の防衛を想定し、全国で日米合わせて1万4200人が参加。県内では日米のオスプレイを使った訓練も予定されています。
20日夜は九州防衛局が玖珠町で住民への説明会を開きました。
この中では実弾訓練と軍用機を使った訓練は午後9時までとすることや、特にオスプレイの使用について住宅の上空での飛行には配慮することなどが説明されました。
◆住民
「不安はつきない」
「平和であってほしい。こういう演習をすると刺激になって良くない」
「こんなに大きな演習だとは思わなかった。事故、事件がないといいなというのが一番」
演習場では9月4日から装備品の運搬が始まる予定だということです。